電話の中で見つめる僕ら 泣きそうな 君の声はすぐ 明るい声に変わる 時計の針を早回しにして 今すぐ会いに行けたなら単純なのに 「大丈夫」が口癖なのは もう気付いてる いつもごまかすように たくさんしゃべるから あと少し あと少しだけ この電話の中の時間だけは 止められるかな 明日からの思い出が あの夜空を 埋め尽くすまで 二人で何度も見上げる 流れ星が頬を伝うから 消えていく間に 君の名前 声に出してた 僕の願い事 叶うように 未来から眺めればいつも 僕ら開いた扉に 気付かずに 悩んで立ち止まり 何一つ 何一つさえも まだ叶えてないけど 君と今 踏み出せるかな 僕のポケットに揺れる 君からの いつもとは違う 言葉が時間を進めた 世界中の夜空に浮かぶ 誰かの願い 優しく灯す光になる 君の声のように 改札抜けて飛び乗ると 揺れる窓の向こう 君の言葉 浮かべ 僕らの家の距離 超える 人混み すぐに君を見つけ いつもの微笑み変わり出し 今にも泣きそうな声で 流れ星がこぼれ落ちた 今 二人の願いを 僕の名前を呼んでくれる その声だけは どこにいても 見つめてくれる 離さないよ 流れ星が頬を伝うから 消えていく間に 君の名前 声に出してた 僕の願い事 叶うように