自転車で出せるだけのスピード 風さえも追い越した気がした いつも見る 景色が流動してる ように見えた時 生きてると感じたね いつもいつも同じ気持ちでいられたね 大人になって共有の難しさ知った あの頃の僕たちは 全ての時間を 分かちあい 自然に毎日を 受けとめてた 目の前の道を見失ったとき 毎日のように語り合った 一緒に泣いた 景色がゆらゆら揺れた 自分と同じくらい それ以上に思ってた いつかきっとはみだしてた僕たちを それでも 自分に誇りがあると思ってた どんなことも周りと同じという事に やすらぎ覚え 自分が 消えてゆく あの頃の僕たちが 一番きらってた 心ない大人に いつのまにか つくりあげてた