ほんの少し揺らめいた衿元 風が騒ぐ 何か起こりそうで ぎゅっと肩を抱いた 確かめたくて これが運命の温度ですか? 忠実なストーリーに背中を向けて 迷う頬にエンジェル触れた 君が望む結末は 痛みの先で眠るの? 瞳の揺らぎ恐れず答えて 優しく名を呼ぶ声は 帷子(かたびら)貫く魔法 時はもう戻せない… 夕暮れに溶け出す声 "淋しいよ…" 夜を最終の舞台(ステ一ジ)へと変える呪文 そっと我に訊いた -これでいいのか?- 星はただ回ってるだけ 困難なストーリーを現実と受け入れ 涙のように透明な空へ 君が行くというのなら 錆び付く常識捨てて 刹那に揺らめく笑顔守るよ Don't break your mind 抱きしめた プリズム色の情熱 神の手を蹴上げて 混沌のストーリーに臨界を彷徨い 生まれ幻想放つ宝石 君がいない世界なら 闇は明けぬままだろう 全てを照らす力に气づいて 約束などは無くても 時をも歪める魔法で 君へ辿り着くから