(灯汰) 朝日のぼる 次の日が灯る 過去のしがらみ背負って今日生きる 天高くてそっぽ向いてる空 その下では四苦八苦してんのさ しょせん転がる誰かの手のひら 嫌でも踊らされちまう手のひら 五体精神駆使するぜ とにかく 体壊してようやくゼロになる 諦めはださいと誰か言う 機械的に動かされ馬鹿になる 君の頭には一つ I don,t give up 破裂するまでやめない あとには 一人一人死滅してゆくだけ 一寸先かもしくは明日はない 舗装された街並が照らされ 残ったのはその美しさだけ (Jinmenusagi) 穏やかな空気と冷え切った空気 都会のビルディング達が作ったルーティン 飼い犬はルーキー 押し込めたブーイング 住民としてのご祝儀 新しい日が昇り ここにまた生れ落ちる男 Salary 二十歳からずっと受けてきてた ある種の洗脳、自己弁護 とっとと足並み揃えて機敏に動きな それが無理だったらば夢から起きな 戻したくなる毎朝毎晩 心の乖離と戦うファイター 皮肉にも阿呆が社会派気取るのを 世界は止めやしないんだ 最近すっかり朝日も夕暮れも見てないから 病んでるかもしれない