真っ白な 空を見ていた 音もなく 夜は明けてゆく 遠い街で 響く銃声 悪夢なら 覚めて欲しい 人はなぜ 争いを 終わらせないの? 声をあげ 泣きながら 誰もみな 生まれてきたの 凍えそうな胸に今 思い出して 優しい温もりに包まれて 迎えられた日を いつの日か 君の空が 暗い雲に 覆われたなら 立ち止まり 休めばいい 待っているから 哀しみの となりには 愛しさが 寄り添っているの 壊れそうな その心 抱きしめて 癒してあげたい どんなときも どんなときでも キャンドルに火が 灯されないときには 星になって 歌うように 君を照らそう 声をあげ 泣きながら 誰もみな 生まれてきたの 嬉しくて 寂しくて 泣きながら 生きて行くんだ 凍えそうな胸に今 思い出して 優しい温もりに包まれて 見守られて 温かい手に 迎えられた日を