殻の割れた感覚 声が燃える薔薇が枯れる 君の居ない太陽 このトキメク灰と化せ 行こう「黒の中に」「黒の中に」日々を裂く 凝る事を抱く 神は揃う 行こう「黒の中に」「黒の中に」日々を咲く 濁る事を抱く 神の嘆き 闇の中で舞う このトキメキの中に ヒトヒラの残酷 根を張り 葉を広げ 君を受け止めよう そう 親愛なるヒトへ ほのかに香る 世の透る果てに 罅の陰撃つ 声の憂欝 果ての異物 親愛なるヒトよ 彷徨った 君のあげくの果ては 夜行の飛行 旗の移行 果ての異行 親愛なるヒトは 耳を襲う 声の無情 壊れるこの人々よ 神よ 君よ 見えない僕よ すぐに行くよ 暗い怖い伝う 行こう 我々の快感 声が割れる恋が霞む 俺の居ない太陽 この時芽く廃と化せ 引こう「黒の中に」「黒の中に」日々を裂く 凝る事を抱く 神は揃う 引こう「黒の中に」「黒の中に」日々を咲く 濁る事を抱く 神の嘆き 離れない ダフニスの手をとって 何処までも連れてくよ さぁ この時の光り空 「いつはいつまで」 今 虹は描く ここに居ない ダフニスの手をとって いつまでも泣いているよ さぁ あの時の光る空 「ひとはひとまで」 今 僕を照らす 親愛なるヒトへ 旅発った泥船のその行方 野垂れ錆か 伸ばす猿か 今も思う 親愛なるヒトよ 世界を裂く片翼のこの欲へ 神の身を移す 紙に身を写す 今も念う 親愛なるヒトは 耳を襲う 声の無情 壊れるこの人々よ 神よ 君よ 見えない僕よ すぐに行くよ 暗い怖い伝う 行こう「黒の中に」「黒の中に」日々を裂く 凝る事を抱く 神は揃う 行こう「黒の中に」「黒の中に」日々を咲く 濁る事を抱く 神の独奏 離れない ダフニスの手をとって 何処までも連れてくよ さぁ この時の光り空 「いつはいつまで」 今 虹は描く ここに居ない ダフニスの手をとって いつまでも泣いているよ さぁ あの時の光る空 「ひとはひとまで」 今 僕を照らす 「白い花は咲き続ける」