Published 2016-08-01
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青い綺麗な空から 梅雨掻き消して最後が訪れた 線路沿いに咲く花 頬つたって涙が垂れ落ちたんだ 嗚呼… なんとなく 君が出した合図で 夜を抜け出して何かが変わればな なんとなく 壊れた受話器と進まない話で 大事なところで塞ぐ僕らの 歪な形でハマらない想いも 何処まで走れば白くなるかな そっと目を伏せて 逃げ込んだはずのワンダーランド 遠くで遮断機の途切れる音 鳴る「サヨナラ」 そっと目を伏せて 逃げ込んだはずのワンダーランド 失くした想いも拡がって弾ける さよなら 溶けるほど澄んだ空