もて余したはずの夜に噛みつかれ 這々の体で帰る路
ふんだりけったり泣き面 タクシーのはねる水を避けて
Oh swee Marie どうにかしてくれよ
良識の目を働かせ とっとと雑務を片付けて
厄介者の烙印は 奴らにたたき返してやる
Oh swee Marie 何とかなるものさ
軽はずみな饒舌たちが また手招きをしてる
だってこの夜は Paperbacksより不思議
盲目の恋も 不埒な横恋慕さえも バラ色に人を酔わすよ
貧乏クジはできるなら 金輪際おさらばしたい
手すりにもたれ期待もなく 22丁目で待っている
Oh swee Marie どうにかなるのかな?
狂信的な能天気が また俺を白けさせる
だってこの夜は Paperbacks より不思議
百年の恋も 一途な純真ささえも いともたやすく冷めてゆく
だってこの夜は Paperbacks より不思議
盲目の恋も 不埒な横恋慕さえも バラ色に人を酔わすよ