暮れきらぬ紫色の空が 名残惜しそうだね
河を下ってく舟の呼吸が 遠くに去って行くよ
確かな目を曇らす 遠回しな言葉が 虚しく行き来する
落日の儀式は風に吹かれて瞬きもせずにいる
憐れみの一夜は淡雪よりも儚い
駆け出した君は足がもつれて もどかしそうだね
過ぎるほど大胆な破獄の罪に 問われてるんじゃない
急ぐことはないけど 遠回りの必要が ある訳じゃないのに
落日の儀式は風に吹かれて身動きもせずにいる
憐れみの一夜は放蕩よりも儚い
確かな目を曇らす 遠回しな言葉が 虚しく行き来する
落日の儀式は風に吹かれて瞬きもせずにいる
憐れみの一夜は淡雪よりも儚い
憐れみの一夜は放蕩よりも儚い