君の声が聞きたくても
記憶からは消去されたまま
君の笑顔が見たくても
記憶は既に消去済さ
封印され
許せないものを受け容れる
悲しい笑顔ばかりが目につくよ
あの時流れてたメロディが
ボクにとっては終わらないのさ
反省され聖歌となる
見果てぬ夢の華追い求め
月の下で咲かせよう
少年だった日の誓いに拘り続ける
孤独を愛せる潔さを
詩人の叫びに垣間見る時
矛盾だらけのこの街に暮らす
僕はアゲハ蝶の羽が欲しいよ
エロスだけを解放しよう
かなわぬ想いでも構わない
道の途中で倒れても
少年だった日の誓いを唱い続ける
神の涙が降る12月の空
紫色のカーテンみたい
僕はVenusの寵愛を受ける
放浪者の丘の静けき夜
見果てぬ夢の華追い求め
月の下で咲かせよう
かなわぬ想いでも構わない
道の途中で倒れても
少年だった日の誓いを唱い続ける
丘の上彼方を見やる