僕は知らないさ 傷を受けた兵士が
どんな目をして 明日を待っているのか
そうさ 何もわからないさ ネズミ色のアスファルト
ブーツの底で蹴って歩く 彼等の行く先を
僕の部屋のテレビに映ってる
どこか遠い世界の出来事が
ブラウン管の中の少女は 確かに涙浮かべてた
Ah, ニック! ニック! ニック! ニック!
教えてニック 笑ってニック
誰がそんな悲しい顔に変えてしまったの?
ニック! ニック! ニック! ニック!
教えてニック 笑ってニック
誰がそんな悲しい顔に変えてしまったの?
僕は知らないさ ひびの割れた道路に
何も言わずに 横たわる子供の見る夢を
みんなわかってるはずさ どこか遠い空の下
誰かがパンとミルクを 鉄の機械に変えてゆく
君の肩の震えが止まるまで
ほほを濡らす涙がかわくまで
強く強く抱きしめて ほほに口づけしてあげよう
Ah, ニック! ニック! ニック! ニック!
教えてニック 笑ってニック
誰がそんな悲しい顔に変えてしまったの?
ニック! ニック! ニック! ニック!
教えてニック 笑ってニック
誰がそんな悲しい顔に変えてしまったの?
Ah, ニック! ニック! ニック! ニック!
教えてニック 笑ってニック...