揺れてく街が きょうをきのうにしてく
いつか話した思い出のつづきをいま 話すよ
ひらり落ちる言葉 あなたの元へ届け
悲しみの欠片は 消えてしまえばいい
こぼれそうな心 隙間に冷たい雪が降る
溢れる想いだけが 私を困らせた
行き先など まだわからなくて
ただ願いだけを とおく風へ飛ばしていた
この空を この空を
あなたは何色に 染めるだろう
近いようで遠い明日は
遠いようで近い明日は
きらきらしてるのかな
いつも傍にある あおを見ていた
浮かぶ気持ちが わたしを動かした
一歩あるく度に すこし立ち止まって
気付けばかなり とおく感じた
そのままで生きる場所
何がそんなに
わたしを呼んでいるんだろう
あの空へ あの空へ
心の音は導いて
届きそうで 届かない明日に
色褪せない時間たちが 育っていく
選んだ一つの道は 思い描いた日々へ