強くない
それほど弱くもない
気が付けば
泣けない笑えない
溜め息だけが
とぎれとぎれに
愛を求めて
見上げれば映った 確かな空
眩し過ぎるほどで 嗚呼
とても前を向いて居られないよ
思わず俯いたまま
あなたを想った
冷え切った
手足を投げ出して
傷ついた
心を置き去りに
待ちくたびれた
小さな身体
愛で包んで
何処までも広がる 遠くの青
手を伸ばしてみても 嗚呼
届くわけもないと思ってたの
「そんな事ないよ。」とただ
あなたは笑った
見上げれば今でも 確かな空
眩し過ぎるくらい 嗚呼
手を繋いだ二人 眺めた青
どうかどうかずっと 嗚呼
こんなにも近くに感じるけど
まるで突然出逢った
あなたとこうして
それは運命だって
知ってたように・・・