ビルが見える教室で
ふたりは机、並べて
同じ月日を過ごした
すこしの英語と、
バスケット、そして
私はあなたと恋を覚えた
卒業しても私を
子供扱いしたよね
「遠くへ行くなよ」と
半分笑って、半分真顔で
抱き寄せた
低い雲を広げた 冬の夜
あなた 夢のように
死んでしまったの
今年も海へ行くって
いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない
会いたい……
EL LATINO, yo
今 君を残し去り行く光景 全てが二人照らした関係
見えない明日と戦う君へ 旅立つ僕が映し出す海辺
一面に広がる想い君へ ずっと上に続く空の彼方へ
その涙枯らし光溢れる先へ 太陽の様な未来連れて
共に誓った約束は、もう過去 でも今を生きる君には残冬
降り積もる涙が僕との日々 積み重ね共に過ごした四季
変わり行く時 動き出す針 その中で浴びる明日への光り
今 君を想い 遠い彼方 ありがとうきっと君を包み込むよ太陽
波打ち際 すすんでは
不意にあきらめて戻る
海辺をただ独り
怒りたいのか、泣きたいのか
わからずに 歩いてる
声をかける人を つい見つめる
彼があなただったら
あなただったら
強がる肩をつかんで
バカだなって叱って
優しくkissをして
嘘だよって 抱きしめていて
会いたい……
遠くへ行くなと言って
お願い一人にしないで
強く、抱きしめて
私のそばで生きていて
今年も海へ行くって
いっぱい 映画も観るって
約束したじゃない
あなた 約束したじゃない
会いたい……