(Mummy-D) 沸騰した熱湯みたいに湧き立つ日本列島 コイツは祭りか?何かの前兆? まさに真っ赤、赤、赤の Red Zone ならボケっとせずに即選択 このジパング今一度洗濯 いたし申し候事にいたすべく(※1) Once again back to この現場 (宇多丸) 一触即発 East Asia ひしめき汗ばむオスとおネエちゃん いっそ服なんぞ脱ぎゃええんちゃう? ヤケっぱちで踊り狂う連チャン 「オカシくなっちゃう〜ッ!」(※2)当たり前じゃん この宇多丸がいまComin'at ya 到着したてのメッセージは 熱い湯気出ちゃってメチャDanger, Danger! (Mummy-D) 空、空、空からお札が(※3)降ってくるから見まわそう(※4) この年末(※5)最後のディナーショウ 回れ円卓、タオルにミラーボール 踊るアホウでイイんじゃない? ライカ ええじゃないか in Jamaica 弾けたいならば今しかないさ Japanese! かざしなライター ※(FIRE BALL) 無礼講だ バカデカい音でこの火の出国を煽り上がれ いいぞ 更にHeat up いっそう高まるこれは吉兆 Full熱唱だ バカデカい声で時代ごと揺さぶれ Ease up まだまだHeat up アイランド大乱 燃えよ言動 (宇多丸) ドヒドヒド・ヒートアップしてく この細長い国覆う摩擦熱 まさに乱世 さながらマクベス(※6) つい不安でしちゃうアホな軍拡レース むしろフリチンの方が楽ですヨ オレのフリーキーなフロウがまずゲスを料理 とにかくお国の描く絵図 よりも頼りはこのオツムのタフネスのよう (Mummy-D) I'm a rollin' rollin' 食い詰め浪人 平成ジャパン非常勤講師 担当御存知Hip Hop論理 増やすぜ「Ho!と言える日本人」(Ho!) オス達もメス達もケツカッチン ライカ Mt.カチカチ ハイになるか灰になるか かまうもんかい 注ぐぜ火に油! ブワーッ!(※7) (宇多丸) Who's Bad? フツフツと煮え立つBlood 持て余す連中が集うムラ でくすぶる火種 イツナロウバ(※8) 言わば一応総躁状態 さながらゴール手前の宗兄弟(※9) 完全燃焼しそうな頃合だもう一丁 火の手増そう FIRE BALL! ※ Repeat (FIRE BALL) ここが時代の境目 先はドキドキ高まる期待で 世またぎ鍛えたTuffnessのパイレーツ お宝担ぎ必殺のハイセンス・フロー
人道は外さず行こう 人口は爆発で問う 人工が及ぼす環境はもうすぐ代償支払う順番 Come on 驚いた 開化した文化 お構いなく成し遂げた進化 これが無関心が招いた結果 かますか? 天下と大喧嘩 天下騒乱 傍から傍観 どうしたって巻き込む It's a show down 列島端から端まで横断 天下泰平 Hey Hey Japan ※ Repeat (RHYMESTER)×2 哈! こいつぁまるで火事場 すげぇ熱気たまっちまう島国 Danger! ますますアガっちまう Come on! (このジパングもうちょいでパンク) (FIRE BALL)×2 ますます熱は増すFire Burnin' ガツガツ火を回す FIRE BALL Boom Shaka Rock 放つThunder Rollin' 音にノリWho you callin' ますます熱は増すFire Burnin' ガツガツ火を回す FIRE BALL King of Stage 放つThunder Rollin' 音にノリ RNHYMESTER call in!!! [注] (※1)このジパング〜いたすべく:坂本龍馬28歳のときの姉乙女への手紙から引用。 原文は「日本を今一度せんたくいたし申候事ニいたすべくとの神願ニて候」。(D) (※2)「オカシくなっちゃう〜ッ!」:ライムスのレコーディングではごく稀な例外 を除いて、女性的な声も全てメンバーの演技によってまかなわれている。(たいていスタ ジオに野郎しかいないため)。オ、オエエエエ。(宇) (※3)空からお札が:ジャパニーズ・ヒップホップ・クラシック、キングギドラ"空か らの力"を意識か?(D) (※4)見まわそう:ジャパニーズ・ヒップホップ・クラシック、キングギドラ"見まわ そう"を意識か?(D) (※5)この年末:ジャパニーズ・ヒップホップ・クラシック、キングギドラ"大掃除" を意識か?(D) (※6)マクベス:10世紀スコットランドに実在した王を題材にとった、シェイクスピ アの戯曲。念のためね!(宇) (※7)ブワーッ!:実際にはBaaaaad!と言ってます(D) (※8)イツナロウバ:キック・ザ・カン・クルー2001年のヒット曲。"It's Not Over"の意。(宇) (※9)ゴール手前の宗兄弟:70年代末〜80年代初頭にかけて活躍した茂&猛の双子 マラソン選手。完全にアゴの上がりきった。その見るからに苦しそうなランニング フォームは、一度見たら決して忘れることが出来ない。(宇)