ポケットに君のメロディ一
いつも持ち步いている生き物
それが僕です そっと祈るように
響かせる 體中に
例えばカスタネットで
簡單なリズム 奏でている
それが君です 氣まぐれに生真面目に
僕を導いてゆく
つないだ手が語りかける
聲になる前の優しい言葉
裡表のない次元でゆっくりと今
呼吸している
お天氣がすぐれない日は
君の心にある雨雲を
取り除いて太陽を差し出せる
存在 そうありたい
靴を污し 踵減らし
步いてゆく長い凸凹道
季節ごとに笑いた花の香りを
僕ら踏みしめてく
つないだ手が語りかける
聲になる前の優しい言葉
裡表のない次元でゆっくりと今
呼吸している
靴を污し 踵減らし
步いてゆく長い凸凹道
季節ごとに笑いた花の香りを
僕ら踏みしめてく