震える瞳を開いて
眺めやる雲の晴れ間
天高く掲げた剣は
まだ偽りの強さ
もう誰一人泣かぬ世界
ただ ひたむきに信じ抜きたい
遠く儚い理想
想い、強さ兆す クロニクル
体ごと囚われても
たとえ闇夜の月の果てに落ちても
掴んだ手を もう離しはしない
はじまりの道が開く
望まない運命ごと切り開いて
迷いはない今
想い、強さ誓う
静かなline of derivation
哀しみを宿す背中が
頑なに守る笑顔
泣きながら掲げた剣に
この誓いを捧げる
もっと強くなれたなら君を
その嘆きから救い出せると
淡く焦がれる理想
使命、呪縛挑む クロニクル
揺れる空にいつか
ああ 水がきらめき
新にこぼれ落ちる
澄み渡る色
後悔はしたくはない
たとえ許されざる願いだとしても
二人ならば ああ 揺るぎはしない
はじまりの道が開く
望まない運命ごと切り開いて
迷いはない今
想い、強さ誓う
静かな line of derivation