つないだ手離したなら
僕は誰もいない午後の中
ひとり静かに次の言葉を探していたい
列車は今日彼女の街をこえて
知らない風景をつれてくる
この色彩に映された僕は何色に見えているのか
広がる彼方へと誘われてゆく
このゆりかごに届く ah... vivid colours
まだ閉ざされた口元は
風が通りすぎるのを待ってる
この色彩に映された僕は何色に見えているのか
どれだけ離れたなら忘れられるだろう
風の声を聴きながら
やがて降りたつ日差しの下
そっとそっと目を閉じていたいだけ
あざやかに彩られた窓の向こうに瞳うばわれるけど
面影をかさねてしまう
どれだけ離れたなら忘れられるだろう
想ってみても空しくて
やがて降りたつ日差しの下
そっとそっと目を閉じて
into vivid colours