高鳴る鼓動 触れあう 現世 (いま)選んで
進め 時の果てへ
ぽつり虚空の夜につぶやいた
「また、明日ね」って言葉
燃え巡り照らす太陽のような
強さと永遠に焦がれた
たったひとつ残せるなら
存在を抱いた この瞬間の笑顔を
ただひとつ守るべきは 君の未来
刹那 揺れて軋むこの世を選んで
ずっと運命の地を翔る
芽生え始めた炎 胸に秘め
今世 (いま)を 来世 (あす)を 君へ
細めた目の先に浮かんだ
果てしなく広がる空
翼見つけた君の背中が
遠ざかってく幻を見た
そっけなく装うたび
鈍い音で潰されてく何か
それぞれに 灯 (とも)した色
交差させて
かけがえのない君との 現世 (いま)選んで
ずっと夜に虹を架ける
確かめあった強さ 時間 (とき)に変え
空を 海を 越える
高鳴る鼓動 触れあう 現世 (いま)選んで
きっと運命の 理 (り)に生きる
いつか消え行く炎 願いに変え
夢を 来世 (あす)を 君へ…
空を 海を 越えて…