誰が与えた 儚き生命よ
真夜中過ぎまで光る箱の電子音に悩まされて
結末見ぬまま 遠き国のpain
火の粉は闇の彼方で瞬く無数の星と 観賞に耽た
鳴り響く…
きっと何処かで か弱き者の抗う声
叩く痛みを擦り付けては また息吹き返す
行く先を悟らず
形なき神に委ねて
名も無き者の言葉が重なる
本当か嘘かはどうでもいい
満たしきれず壁を汚す
魔力を失って捨てるはずのpen
心に×を書くには あまりに細くて上手くは握れなかった
耳をふさぐ…
今日も何処かで悲しい雫の砕ける音
夢を見るほど子供じゃないと笑顔歪めて
束の間の休心に
触らない神を探した
(神を探した...)
鳴り響く…
きっと何処かで忘れ去られた真実の声
果ての断崖へ向かう僕らに最後の警告
常闇に光を…
守るべき天はその手に
(天はその手に...)