届かせて 息も出来ないほど
締め付けた思いが 閉じ込めたページを開く
問いかけた今 望むは心が欲しいだけなのに
遠ざかる君だけが無重力の中で
人波を隔てている 透明な境界線(ライン)肌を切る
どうすれば飛び越えられるの?
解って…とか 淋しい…とかじゃなくて
側に居たい 同じ時を平行線で見ていたい
傷つけて 心が触れるなら
君の欠片に刺された 痛みなら構わない
内気な夢に溢れた 雫が落ち汚してく
白い日記帳に 記されぬ文字増えてゆく
頷いた今 捧ぐはこの心身体全て
どうすれば届けられるの?
悔しい…とか もどかしい…とか言えず
自分の胸 強く叩く音にどうか気づいて
傷つけて 言葉交わせるなら
ありきたりな甘い囁きなんていらない
書きなぐるような思いを
痛くしたって構わない 私に焼き付けて…
届かせて 泣きじゃくる思いを
君のページを切り裂く欠片 それになれたら…
一瞬でいい 記憶の深い場所に触れたら
君の日記帳で 永遠の面影になる