空に書いた君の名前の横
僕の名前 書いてみようとしたけれど
指先ふるえて
時を忘れ見つめていたいけど
目が合うたび 瞳そらし
うつむく瞬間が長すぎるね
どこまでも広がる青空みたいな
透き通る笑顔 ずっと ずっと離したくない
眩しい季節が今
頬 撫でる風と陽だまりと君の香り
誘って連れてきた
そよ風と遊ぶ君の手をそっと握り 抱き寄せて
想い出ごと 強く抱きしめるよ
自信なんて やっぱり持てなくて
ちぎれ雲に自分の事 重ねてみたけれど
君が好きで
忘れようとしたけど 出来るはずなくて
側にいられないと もう 淋しさでつぶれそう
優しい季節が今 僕の背中押す
ゆっくりと深呼吸して 思いを伝えよう
大切な君の全て いつか守れるよう
震えてる 手を伸ばして
そっと肩を抱くよ
どこまでも広がる街の風景に
二人の想い出 ずっと ずっと焼きつけてゆく
新しい季節が今
シャツ揺らす風とやわらかな君の笑顔
そっと運んで来た
花びらと遊ぶ君の小さな手の平 握りしめ
そよ風ごと 強く抱きしめるよ