嵐に舞う音・・・ゆらりゆらり
潰された理性と意識
混ざり合う罪と罰 燈は今ふと消え・・・
鳴り響く脆い最期の言葉
叫んでも声は腐界の果て
狂い爛れてく心も全て『堕ちて逝く』
かすれ声を眩き笑い 薄れてく恨みの波が・・・
揺るぎ合うこの思いは凍り付き 盲目の声零れ落ち・・・
枯れた木々の葉が舞い揺れていく
叫び声消える腐界の闇
悶え苦しんだ死の淵の声『霞んでく』
沈んでいく沈んでいく
深い闇に飲み込まれていく
底無しの震えが身を突き抜ける