冷えた空から
溶け迂む淡い雪
すべてはこの大地の中
すい迂まれゆくのです
大きな手のひら私を包んでた
溫もりまた思い出しては
泡沫(うたかた)の世冷たい影
ゆらゆら搖らぐのは心でしょう
消せぬ祈りがほらね
燈されてはさまよう
流れる影ふみ とらわれてゆく
ねぇそばにいて
聞こえる我聲は...遠く...
通り過ぎてゆく
街並み 色褪(あ)せて
また來る陽(ひ)の中におもう
泡沫人(うたかたびと)冷たい影
さらさら さらり
こぼれ落ちるもの
時の流れと共に過ぎ去りし痛み
殘されたのは滿たされた記憶
ah- 脆(もろ)さゆえ
ただ輝き續け...Oh...
今晴れてなお
肌寒い 季節の空
なんて澄んでる
景色をみせる
風の 花はどこへ...
I can't see...
どんな 幸福にも
哀しみが混ざる
そんな風にしか 未來を
生きられぬ氣がします
後戾り 先走り 夢を見て
步けないよ 冷たい影が刺す
La- la- la- la...
消せぬ祈りがほらね
燈されてはさまよう
流れる影ふみ とらわれてゆく
ねぇそばにいて
聞こえる我聲は...Oh...