いつまでも屆く筈(はず)ない
虹を追いかけていた
あの日の僕ら無馱になること
分かつ喜びに溺(おぼ)れ
一日中觸れていたい
氣持ち隱せずにいた
時を止める樣な長い雨の音
露の世を映すように
君を連れ去る時の訪れを
降り續く雨
こんな日は想いを巡らす
どんな出會いも別れがあるから
心の奧で
幸福(しあわせ)畏(おそ)れた...
なんとなく感じてる
安らぎから突然
陷(おち)いる場所は胸の奧の方
未だ殘る歪んだ瑕疵(きず)?
君を連れ去る時の訪れと
物憂げな空
迷い迂む世界は未知數
手を繫いだら二度と離れない
そんな出會いがいい
願ってしまうよ
大切なモノ傍に在る方がいい
いつか
實體なくなる(ぼくらきえる)ならなおさら
與えられた期限(とき)を
愛しいモノで埋め盡くすように
何處を切り取っても...
僕ら連れ去る時の訪れと
搖れる雨空
切ない 幻(ゆめ)をみせるようで
終わることない
關係(あい)を望むから
儚(はかな)さに今 淚がこぼれる
君連れ去る時の訪れを
いつか愛しく
抱きしめることが出來るのかな
ねぇ 天(そら)をみて晴れ間がみえるね
虹がもうすぐ架かる頃だよ
Yeah...