守りたいよ この胸を焦がす
何より大切なもの
導かれた 世界を照らせる
想いがこの手にあるから
何気ない日々 交わした言葉
その裏側など探ることも無く
心の奥の絆を信じて
誰もが幸せを願い続けた
突然の真実 それは悲哀(かな)しくも
逃れられない 運命に覚醒(めざ)める静かな幕開け
生き抜くため 振りかざす勇気
記憶が邪魔するのなら
自分だけの 正義を掲げて
痛みも翼に変える
止まることは もう出来ないから
瞳に焔(ほのお)を灯し
行く手阻む 存在全てを
残さず燃やし尽くすまで…
隣同士の 関係だった
二人も気付けば 背中合わせで
あの日の夢を思い出す度に
誓いは揺ぎない輝き増した
壊れ行く常識 それは現実を
歪めてでも 切ない結末へと僕らを誘う
生き残った 最後の一人に
光が降り注ぐなら
孤独の闇 この手で切り裂き
明日へと辿り着くだけ
泣き叫んで 見上げた空には
愛しい笑顔が浮かぶ
何を忘れ 何を刻むのか
答えはすでに知っていた…
彷徨い出す 微かな希望を
必死に抱き締めるのは
失えない 理由があるから
僕を支える温もり…
与えられた 能力(ちから)解き放ち
今こそ叶えてみせる
涙しても 後ろ振り向かず
進むよ約束だから
生き抜くため 振りかざす勇気
記憶が邪魔するのなら
自分だけの 正義を掲げて
痛みも翼に変える
傷つくたび 確信してゆく
「誰より強くなりたい…」
穢れの無い 想い重ねよう
まだ見ぬ未来 創るため