風が止んだ不安定な日差しの中
壊れ散つた灰の様に
未練も執着も無いと言葉ではそう言うけど
目を閉じ流れる景色に一人飛び立つ事無く
枯れる事の無い孤独の中 太陽が痛い
物語の果て 時が終わると信じていたのに
風が止んだ理想的な月明かりに
再生する毒牙の様に
未練も執着も無いと言葉ではそう言うけど
生に縛り付けられた死の象徴はこの俺だ
枯れる事の無い孤独の中
太陽が痛い 物語の果て
時が終わると信じていたのに
いつか先に眠りに就く君と供に