そっと夢見る深い海で
ずっと止まない声に抱かれ
泡のように浮かぶ想い
君を映し ばらばらに散らばった
映りゆく時に君を浮かべ
僕は独りきり深く碧い海に抱かれ夢を見る
きっと…戻れぬ恋と知って
この心は凍えたまま
声に出せば途切れそうな
願い込めて…君を待つ夜明け
抱きしめたいのに 触れたいのに
僕の届かない場所で君は泣いているの?
それでも明日は君の為に
そっと差し伸べる…希望と言う名の光を見せるだろう
溢れる涙は風が掻き消して
悲しみまでも攫う…
素晴らしき世界へ…君のもとへ…
そっと安らぎに満ちた 幸せが降るように
願いよ羽ばたけ海を越えて
僕はいつまでも深く碧い海に抱かれ夢を見る