残 (のこ)された 遠 (とお)い 昔 (むかし)の
傷 (きず) 跡 (あと)が 疼 (うず)き 出 (だ)してまた
震 (ふる)えてる 心 (こころ) 隠 (かく)して
微 (ほほ) 笑 (え)みにすり 替 (か)えた
いくつになっても 相 (あい) 変 (か)わらずな 私 (わたし)は
今 (いま)でも 臆 (おく) 病 (びょう)で
強 (つよ)がる 事 (こと)ばかり 覚 (おぼ)えて 行 (ゆ)く
伝 (つた)えたい 想 (おも)いは 溢 (あふ)れるのに
ねぇ 上 (う) 手 (ま)く 言 (こと) 葉 (ば)にならない
あなたに 出 (で) 会 (あ)えていなければこんな
もどかしい 痛 (いた)みさえも 知 (し)らなかったね
少 (すこ)しずつ 認 (みと)め 始 (はじ)めた
癒 (いや)されぬ 過 (か) 去 (こ)の 存 (そん) 在 (ざい)と
拒 (こば)めない 未 (み) 来 (らい)にいくら
怯 (おび)えても 仕 (し) 方 (かた)ないと
あとどの 位 (くらい)の 勇 (ゆう) 気 (き)が 持 (も)てたら 私 (わたし)は
大 (だい) 事 (じ)なものだけを
胸 (むね)を 張 (は)って 大 (だい) 事 (じ)と 言 (い)えるだろう
確 (たし)かな 想 (おも)いは 感 (かん)じるのに
ねぇいつも 言 (こと) 葉 (ば)に 出 (で) 来 (き)ない
誰 (だれ)もがこうして 言 (こと) 葉 (ば)にならない
想 (おも)いを 抱 (かか)えながら 今日 (きょう)も 生 (い)きている
伝 (つた)えたい 想 (おも)いは 溢 (あふ)れるのに
ねぇ 上 (う) 手 (ま)く 言 (こと) 葉 (ば)にならない
あなたに 出 (で) 会 (あ)えていなければこんな
もどかしい 痛 (いた)みさえも 知 (し)らずに
確 (たし)かな 想 (おも)いは 感 (かん)じるのに
ねぇいつも 言 (こと) 葉 (ば)に 出 (で) 来 (き)ない
誰 (だれ)もがこうして 言 (こと) 葉 (ば)にならない
想 (おも)いを 抱 (かか)えながら 今日 (きょう)も 生 (い)きている