日時計に揺れる蜘蛛
青い糸たわめて
たゆたいの 時間を編む
わたしの足元で
切なさの 欠片
恋しさに落ちて
さざめく胸
紡ぎつなぐ 時の森で
ずっとあなたを探していた
迷子のわたしを見つけて
白い小径へ
導いてくれた人
月時計 埋めましょう
夜に香る百合で
美しい
時間だけ
刻みつけるために
愛しさの そばで
哀しみは そっと
眠りにつく
回り廻る日々をこえて
やっとあなたにたどりついた
まだふるえる この手を取り
誘ってくださる?
夢に続くソワレへ
紡ぎつなぐ時の森で
たったひとりで目を閉じてた
だけど今は あなたの腕
流れゆく空
星の灯を散らす
回り廻る日々をこえて
やっとあなたにたどりついた
まだふるえる この手を取り
踊ってくださる?
永遠につづくワルツを