消えゆく街灯り 灯される星光り
この気持ち もう飾れない隠せない
助手席に居たって綺麗な空よりもあなたを見てた
冷たい風を感じたって空の流星よりもあなたを見てた
低いTONEの声 少しクセのある髪 いつも暖かい手
あなたの全てに支配されたかった
友達という名の境界線を越えられないまま
過ごす夜に 終わりを告げたいのに
友達という名の境界線を越えられないまま
眠れぬ少女は あの言葉を忘れない
近付きたい願い 空回りしてしまい
曖昧に下手な言葉で遠回り
だんだん逢っていくうちに
大好きな瞳を見つめられなくなっていた
でもいつもより高鳴る胸は もっとあなたを見てた
初めて口にした ”私の事…どう思ってる…?”
そしてあなたは言いました
静かに”you're my friend...”あくびのフリして泣いた
友達という名の境界線を越えられないまま
過ごす夜に 終わりを告げたいから
友達という名の境界線を越えられないまま
眠れぬ少女は あの言葉を思い出した
何処に辿り着くかはわからないけど
失うことを恐れずに伝えたい
今あなたへの思いが愛に変わったことを
友達という名の境界線を越えられないまま
過ごした夜に 終わりを告げたいよ
友達という名の境界線を越えられたとき
あなたが居れば 眠れぬ少女は瞼(め)を閉じる