会えない夜も平気だよ、と
君はあの時空を見上げた
ビルのすきまに光る星を
「2人のメジルシ」と笑ってた
少しずつ増えて行く矛盾と
あやふやな言い訳を抱えたまま
すれ違う人波にはぐれて
立ち尽くすそのたびに君の声が…
信じ続けた僕らの未来は
今もまだ遠い気がしてるよ
たったひとつの あの日の星が
この空に 輝いている限り
約束なんてしなくたって
いつも隣に君がいたから
星の見えない夜でさえも
歩いて行けると思ってた
少しずつ すり減っていく自分を
いつだって誰かのせいにしては
くり返す日常に流され
立ち止まるそのたびに君の声が…
信じ続けた僕らの未来を
今もまだ 探しているけど
たったひとつの あの日の星は
この胸に 輝いてるずっと
そして今日もそれぞれが
選び取った その場所で
君も…
僕が描いたあの頃の夢は
今もまだ暗い闇の向こう
追いかけるほど逃げて行くけど
失くさない これからもずっと
君は今どの星を見てる?