奇形なうねりが 招かれる様に 月夜に影おとす まるで
飛び散る火の光 荒れ狂う中 痴人は夢見る
誰よりも汚れた絵空事 想像の翼は闇に舞う この星が尽きるまで
脅威を感じる程長い手で 私欲をむさぼる まるで
雲まで突き刺さる バベルの塔を もう一度夢見て
誰よりも高きを求め様と 誰よりも裁きを急ぐ様に 太陽が尽きるまで
嘘つきな時代に 悪い夢を見た夜は 喉の渇きがおさまらないから
この胸に刺さった 痛みが消えぬ内に 欲の皮着た偽善者を暴けば
嘘つきな時代に 悪い夢を見た夜は ゲームの様に どこかリアルじゃない
この瞳疑う 大国の下部なら 戦闘という 殺戳が許される
偽造まがいの歴史に 生まれちゃってる僕がいて そうわがままに 自分らしくって思うけど
愛すべき人さえ 守り切れない世界なら 覚醒して 指導者達を 蹴散らせ
両の瞳に映る 信じられる物だけを 強く抱きしめ 走ってゆくだけ