溜め息が白く浮かぶ季節は
傍に居たなら 離れられなくて
きっと二人はいつも
愛しさが募るほど孤独を感じた
だけど私以外で涙を流せるなら
貴方のこと認めない
唇を重ねあわすほどに
もう二度とはぐれないように
降り積もる雪も触れてしまえば
熱を奪って 刹那に変わるの
哀しみはいづれ消えてなくなって
思い出が色褪せるように
きっと二人にだって
どこかでありきたりの別れが来る、かな
だけど私なしでも歩いて行けるのなら
貴方のこと許せない
唇を重ねあわすほどに
何度でも確かめるように
確かめ合うように
もし永遠なんて言葉さえ知らなければ ずっと
叶わない温もりを抱いて 眠る夜もなかった・・・
いつか世界が全て私を忘れ去っても
貴方だけは許さない
心まで重ねあわすほどに
もう一度確かめるように
確かめ合うように
願いを込めるように。