泣きながら
産まれ堕ちたその朝に
神様は
死の祈りを捧げる
汚れきった世界で
生きゆく者に
揺るぎない
光の道しるべを
しっかりその手を
繋いでいてよね
じゃなきゃ何処かへ
行っちゃうの
私は自由で
とっても自由で
失くすまいと
大事にしてた玩具も
いつの間に
ガラクタになってた
今じゃもうあるのか
無いのかさえも
わからずに
探す気もないけど
捨てられたまま
誰かに託した
じゃなきゃ増え過ぎて
仕方ない
余りに自由で
私は不自由
しっかりその手を
繋いでいてよね
じゃなきゃ何処かへ
行っちゃうの
私は自由で
余りに自由で
とっても自由
なのに不自由
私は自由で