両手でバランスとりながら
歩いたあぜ道
夕日を背中に受けながら
風に波立つ草原を
走り抜けたあの頃の
心通し見ていた風景は
いつまでも ここにあるように
約束でもなく 手を振りながら
「また明日ね」と交わす言葉で
今日を終われる君がいる
それだけで fantasy
堂々と横たわる自然を
見つめるその瞳に
輝く命を受けながら
想像力の中泳ぎ
時間忘れたあの頃の
心通し感じた風景は
いつまでも ここにあるように
約束でもなく 手を振り返す
「また逢える」という喜びで
今日を終われる君がいる
それだけで fantasy