優しい雨にも 星降る夜にも たとえられない 想いがあるの. 形は無くても 季節を越えても 今もこんなにあたたかいの. 誰よりも遠く遠く, そばにいて. そばにいて. 遥か空を隔てても ちゃんと背を伸ばし立っているよ. あなたのこと もう幻想に しないときめたから. あなたに見せたい うなずいてほしい 駆け出しそうな 私がいるの. きっと足りない. だからまた歩く. 離れた距離を 忘れるくらい. 誰よりも深く深く, 色褪せて色褪せて 別の空を見上げても 哀しみの青なら映さない. 続いてゆく今このときが あの日の答えなら. 誰よりも遠く遠く, 笑ってて、笑っていて もしふたたび逢えたなら ちゃんとまっすぐに見つめられる 二人のこと もう幻想に しないときめたから. あなたをもう幻想に しないときめたから.