遠く空が赤金色に染まる時 鳥は遥かな世界の果ての星を謳う 誰も 運命 (さだめ)の上を歩く未来だと 蹲り泣いているだけ? 譲れない 大切なもの 守りたい 強い気持ちが明日をひらく 絡まりあう光と闇が奏でる 円舞曲 (ワルツ) その手を引いて 深き霧が 視界 (みえるせかい)を閉ざす時 まわる茨の毒に 悪夢 (ゆめ)へと誘われてく いつも孤独を纏いながら強がって 差し伸べられた手 振り払う 震えてる 小さな陰も 離さない ずっと近くで見守ってる どんな過去も未来も乗り越えてゆこう ふたり繋ぐ絆で 譲れない 大切なもの 守りたい 強い気持ちが明日をひらく 掲げられた花も 宝石 (かざり)も要らない 現在 (いま)を ただひとりの君と 導きは 星たちの詩 踊り出すふたり照らすよ ほら 移りゆく季節の中で めぐり会う 何度迷って見失っても…平気さ