贔屓のチームの勝敗が
今夜の気分を大きく左右する
っていっても たいした話じゃない
天井からつった テレビを見て
ボクは君の肩に手をまわすけど
きっとこれがベストなカタチじゃない
残りのピザを食っちまったら
たまにはいっしょにゆっくり歩いて帰ってみよう
この道は一体どこへ
つながっているのだろう
ヘッドライトが僕たちの
ふぞろいな影を 映し出してる ルル…
緩慢な日々を やりすごして
夢は夢のままでいいと思ってしまう
そんなものなんだって 学んだよ
申しわけ程度の飾りつけが
風に揺られ遠慮がちにクリスマスの到来を告げる
君のことがただ愛しい
どうなっても失いたくはない
低くたれこめた雲が
この街と僕たちを包んでいる ルル…
死の谷をつき進み いくつものカーブを曲がり
山河を越えわたり その向こう側に まだ見ぬ何かが待ってるというの
いつもより力強く
君の手を握りしめて
昨日よりもましな日に
してみたい きっとできるはずだろ ルル…