たしかに聞こえた やわらかな寝息
それは気のせいじゃなく ほの暗い窓の形といっしょに覚えてる 場所
まぶしい出会いは はかなさの香り
楽しみと哀しみは コインの裏表 ぴたりくっついたまま 回ってる
いずれ飛び立つ鳥のように
じっと空を見てたよ
裏切られても ほっとかれても
きっとまためぐり逢う
不死鳥のように 炎があがるように
いつか君は僕の前に現れるでしょう
日常は誰にも平等におとずれ
幸不幸にかかわらず それをクリアしなきゃいけないものだと思う 実際
信じられるものひとつあれば なんとかできるはずだろう
ひき裂かれても 忘れられても
果てることない夢
不死鳥のように 炎があがるように
罪深い鼓動は激しく鳴りはじめる
あの時君は どのくらい
心を許してくれたのだろう
間違っていても みっともなくても
終わらせない夢
昼の月のように 眠る虹のように
それはいつもそこにある
ひき裂かれても 忘れられても
果てることない夢
不死鳥のように 炎があがるように
罪深い鼓動は激しく鳴りはじめる