迷い迂んだ森の奧深く
光わずか 幻惑の牙を剝いた
のみこまれた虛ろな世界が
唸りあげた饑えた獸のように
印される闇のくちづけ
振りほどく術求めて彷徨う
その瞳研ぎ澄ませ
遙か遠く高くつながれた
咒縛の渦 解き放て
狂おしく舞う痛みに
抗えせまる宿命超えて
取り戾せ
追いこまれた霧の海深く
導かれた懷かしい呼び聲
響さあう搖れる旋律
純粹な君の瞳映した
このカ 開け
忍び寄る影に操られた
咒縛の罠 解き明かせ
狂おしく舞う傷痕
抱き締めて刻めこの胸に
闇超えて
遙か遠く高くつながれた
咒縛の渦 解き放て
狂おしく舞う傷痕
抱き締めて刻めこの胸に
闇超えて
取り戾せ