あのころの未来が たたずむ僕を見てた
木漏れ日に浮かぶ夢は ちぎれて痩せた絵本の中
大人になるたびに感じた 鈍い痛み
終わらない日常の中 薄れてゆくけど
ここではない何処か
求めた未来の果てに
僕らが探し続けてる
懐かしい場所がある
小さな絆を 今 確かめたから
過ぎた時間も信じよう
変わってゆくもの ああ 変わらないもの
僕らは見つめてゆくんだ
もう忘れかけてた過ち 癒えた傷も
戸惑いながら選んだ道に似ているね
何が正しいとか
見えないものに捕われ
思うままに生きる勇気
過去に閉じ込めてた来た
小さな絆を 今 守りたいから
耻じらう瞳 守りたいから
悔やみはしないよ そう 大事なものは
これ以上何もないから
懐かしい風に 今 包まれながら
昨日にたたずむ僕へと
軽く手を振って また背筋を伸ばそう
涙さえ味方につけて
小さな絆を 今 確かめたから
過ぎた時間も信じよう
変わってゆくもの ああ 変わらないもの
僕らは見つめてゆくんだ