溢れる光は 花指(ハナユビ)の先から。 白情な撓り(シナり)を 相良(サガラ)に見せるんだ。 走る俺を嘲笑うように、 雨の昼の痛みだ・・・。 雨の昼の痛みだ・・・。 ああ、もう行くよ 現(ウツツ)は続く・・・ 桜の散るは 燃える悲しみだ! 砂を詰めて生きる 絶え絶えの犬っころだ! あの日の歌で 嵐は過ぎ去った? 雨のみが知る痛みだ・・・ 雨のみが知る痛みだ・・・