空想の美学で感じる僕はグルメなマッドサイエンティスト 心臓をメインディッシュに生温い血を飲み干して
躯を跳ね回る愛しさ生娘の血はグラス片手に目から滴り
ジタバタ騒いでも何処にも逃がさないから大人しく僕のお腹におさまり…
少しだけ君のぬくもりに欲を感じた 噛み砕くほど濃厚な汁が僕を狂わせてゆく…
君とドウカして僕の血肉になって愛を捧げてごらん淫らに
唾液を垂れ流し羞恥心の欠けた僕は君と一つになって感じる
熱いソースをかけて 口のサイズに切って
フォークとナイフで食べる 好物
メインディッシュの後は お口直しデザート
冷えた脳みそプリンを含む…
空想の美学で感じる僕はイカレたマッドサイエンティスト 乱れた君の姿に僕はドキドキ興奮して
舌をうまく使って君を残さず食べて僕はトリップ寸前…毒々…
胃袋で混じり合って君を吸収して「やっと一つになれた…」とつぶやく…
少しだけ君のぬくもりに欲を感じた
噛み砕くほど濃厚な汁が僕を狂わせてゆく…