暮れかけた冬の空に雪がちらつけば
ひっつき蟲みたいに君は身を寄せる
街燈が照らす二つの影はひとつになり
今步いてく
まるで雪のように 心キミ模樣
胸に降り積もってく
言葉にできない 想いを抱きしめ
その橫顏ずっと見つめていた
ねえ 愛の色? 瞳に寫るのは
僕らの青さがいつか壁に當たったとしても そう
大切な部分(ところ)だけは失くしたくない
散らかった僕の部屋にともる小さな燈り
消えかけた夢
何も出來なくて 心搖らめいて
逃げ出したい夜も
下手な噓でもいい ただ一言欲しい
悲しみの向こう側いけるから
ああ white snow 靜かに煌めく
まるで雪のよう 心キミ模樣
夜明けに向け 降り積もる
なにもないけれど 心重ねれば
闇の中でもきっと 夢中になれる
ねえ 愛の色? そう white snow
二度と戾れない 瞬間(イマ)を忘れない