二人窓の形をした海岸線の絵を
眺めて笑ってた日を何度も何度でも
思い出し笑ってよ
自分の気持ちに嘘をつかずに生きて行く事が幸せなら
会いに行けないこの僕を何と呼ぼう
特に珍しい事じゃないんだろうけど
「もう駄目だね」って言われるまで気付けなかった
「元気でね」なんてかっこつけなきゃよかった
二人窓の形をした海岸線の絵を
眺めて笑ってた日が少し遠く見えた
全部嘘じゃないのに
二人はどんなに離れてても繋がれるよって言って
あんなに近くにいても駄目だったじゃない
別にもういいけど
二度と会えない人の幸せを僕は心から祈れるのかな
ねぇどう思う?
振り返らない 約束も全部無効だって
確か二人で決めたような 決めてないような
煮え切らないのが駄目な所 いつも君は言ってたっけ
だけどそんな所も含めて好きとか言ってなかったっけか
別にもういいけど
このまま時が流れれば きっと忘れるんだろうな
君がそれでいいのなら
実は僕嫌なんだよ
男らしくないって言われても やっぱり嫌だって言うよ
これでもう本当に最後にするから 今更って笑うかい?
二人窓の形をした海岸線の絵を
眺めて笑ってた日にもう一度帰ろう
君と一緒に帰ろう